PayPayが神社や寺院でおさい銭に利用可能に。参拝時の混雑を緩和し、現金の手間を軽減。
この新しいサービスにより、参拝者は敷地内に設置されたQRコードを読み取り、金額を入力して送金ボタンをタップするだけでおさい銭を支払うことができます。
これにより、参拝時の混雑を避け、スムーズに寄付を行うことが可能になります。
なお、このサービスを利用するには本人確認（eKYC）を完了したユーザーで、利用できるのは「PayPayマネー」のみです。
利用金額に対する「PayPayポイント」の付与や、PayPayステップは対象外となります。
この取り組みは、8月から寄付団体やサービスを運営する企業がPayPayの法人向けビジネスアカウントを使って寄付を募ることができるようになったことを受けたもので、ビジネスアカウントの範囲が拡大されました。
参拝者にとっては、現金を用意する手間や待ち時間が軽減される一方で、神社や寺院側も現金の回収や振込の手間、さらには盗難のリスクを軽減することが期待されています。
導入予定の神社や寺院には、稲毛神社（神奈川県川崎市）、熊野若王子神社（京都府京都市）、浄土宗大本山増上寺（東京都港区）、総本山四天王寺（大阪府大阪市）、大本山本能寺（京都府京都市）、天恩山五百羅漢寺（東京都目黒区）、東別院（愛知県名古屋市）などが含まれています。
このサービスの導入は、2024年12月末までを予定しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/74be9102948a4990ca59aa2479a4d76a4123b7cb
コメントの内容は、PayPayが神社でのおさい銭に対応したことに対するさまざまな意見が交わされたことが特徴でした。
便利さを評価する声もありましたが、同時に伝統的な文化や風習が失われることへの懸念が強く表れていました。
特に、電子マネーでのお賽銭が「味気ない」と感じる人が多く、神社の運営が金儲けに偏ることに対する不安も見られました。
さらに、信者としての宗教運営の重要性を訴える意見もあり、歴史的な建造物に対しては見物料を取るべきだという考えも示されました。
全体として、キャッシュレス社会への適応が進む中で、古き良き風習をどう守るかというテーマが浮き彫りになった印象です。
また、海外の教会でもQRコードでの寄付が行われていることを引き合いに出し、時代の流れを受け入れるべきだという意見もありました。
したがって、便利さと伝統の間での葛藤が見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
味気ないしご利益なさそうだし微妙だけど・・
そろそろ日本人としての風習に頼る宗教運営は限界ですよね。
お願いだけでなく、願いが叶ったならお礼参りは忘れずに。
ご利益とか祖国繁栄よりも金儲けって感じがして嫌だな。
お賽銭もキャッシュレス…なんか味気ないな！