名古屋が札幌のMF浅野雄也選手の獲得に向けて交渉中。多様なポジションをこなせる万能アタッカーで、名古屋の攻撃力強化が期待される。
23日、複数の関係者によると、交渉は順調に進んでおり、現在は細部を詰める段階に入っている。
浅野選手は日本代表FW浅野拓磨選手(30=マジョルカ)の実兄であり、ウイングバック、シャドー、1トップなど多様なポジションでプレーできる万能アタッカーとしての評価を受けている。
今季は負傷の影響もあり、リーグ戦に22試合出場し、4得点1アシストという成績にとどまったが、昨季は34試合で12得点3アシストを記録しており、その実力は折り紙付きだ。
札幌は今季J2に降格したため、浅野選手の移籍に関しては国内の複数チームが争奪戦を繰り広げているが、名古屋が最有力候補とされている。
名古屋はFW細谷真大選手(柏)やFW武藤嘉紀選手(神戸)にオファーを出したものの、獲得には至らなかったため、浅野選手を獲得できれば攻撃的なポジションの補強として今オフの最初の成功となる。
浅野選手は1997年2月17日生まれ、三重県出身で、四郷高校から大体大学を経て2019年にJ2の水戸に入団。
その後、2020年からは広島でプレーし、2023年に札幌へ完全移籍した。
J1通算137試合で27得点を挙げており、7人兄弟の四男である。
彼の左利きのプレースタイルは、名古屋の攻撃に新たな風を吹き込むことが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cf1b8ac84c266946bba4f59d4cd83354a571099b
名古屋グランパスが札幌のMF浅野雄也の獲得交渉を進めているというニュースに対して、ネット上では多くの意見が寄せられました。
ファンの中には、浅野選手の移籍を残念に思う声が多く、彼の明るいキャラクターやプレースタイルに対する愛着が感じられました。
特に、浅野選手が怪我の影響で本来のポジションでプレーできなかったことを踏まえ、名古屋での活躍を期待する意見もありました。
一方で、移籍によるチームの戦力低下を懸念する声もあり、特に昨シーズンのJ2降格の影響が色濃く残っていることが指摘されました。
青木選手や近藤選手が残留したことで、ポジションのダメージが最小限に抑えられるとの意見もありましたが、それでも浅野選手の流出は痛手と感じるファンが多かったです。
また、名古屋の補強ポイントについて疑問を呈するコメントもあり、特にFWやGKの獲得が急務であるとの指摘がありました。
全体的に、浅野選手の移籍をきっかけに、名古屋のチーム構成や戦術に対する不安や期待が入り混じった意見が多く見受けられました。
ネットコメントを一部抜粋
確かに浅野流出は痛い。
移籍金残してくれるのなら感謝ですかね。
名古屋は厚みのあるサッカーをしているチームではない。
浅野は伸び伸びと出来れば右WGで使ってあげて欲しい。
出ていく話ばかり先行するねぇ、札幌。