“闇バイト”の影響で、自宅や実家の防犯対策が重要視され、弁護士ドットコムの調査では防犯カメラやセンサーライトが人気です。
法律相談サービスを提供する弁護士ドットコムは、1000人以上を対象に防犯対策についての調査を行い、その結果を発表しました。
調査によると、自宅で防犯対策を行っている448人のうち、最も多くの人が選んだ対策は「防犯カメラを設置した」で、61.2%がこの方法を採用しています。
次いで「センサーライトを設置した」が41.3%、そして「ホームセキュリティサービスを利用し始めた」が39.5%と続きました。
さらに、「ドアや窓、インターフォンを防犯性能の高いものに取り換えた」という回答も28.6%あり、護身用の武器を購入した人や格闘技を習い始めた人もそれぞれ18.8%、13.6%という結果になっています。
実家に関しては、親と別居している492人に対する調査が行われ、12.6%が「もともと防犯対策をしていた」と回答し、9.3%が「対策した」、8.1%が「近日中に対策予定」と答えました。
一方で、41.7%が「対策していない」とし、28.3%が「分からない」と答えています。
実家で防犯対策を行った148人に具体的な対策を尋ねたところ、最も多かったのは「センサーライトを設置した」で51.4%、次いで「ドアの施錠確認を入念にするようになった」が49.3%でした。
このように、自宅と実家では防犯対策の選択肢に違いが見られました。
調査は2023年11月13日から20日にかけて実施され、弁護士ドットコムのサービス会員1017人を対象に行われました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f5ebae21685894845aeef8af42556e4f6faefaf7
コメントでは、防犯対策に関する多様な意見が寄せられていました。
まず、犬を飼うことが最も効果的な防犯対策だとの意見がありました。
特に大型犬、例えばシェパードやドーベルマンを推奨する声があり、犬が持つ警戒心や威圧感が犯罪者を遠ざけると考えられていたようです。
また、対策を講じることは重要だが、面倒に感じるという意見もあり、実際に高枝切り鋏を寝室に移動させたという具体例も挙げられていました。
これにより、身近な物を利用した防犯意識が高まっていることが伺えました。
さらに、強盗に対しては、返り討ちにすることを考える人も多く、強盗を恐れない姿勢が見受けられました。
特に命を守るために、侵入者に対して一撃必殺の覚悟を持つべきだとの意見がありました。
具体的な防犯対策として、防犯カメラやセンサーライトの設置、二重施錠、さらには防刃盾や特殊警棒などの武器の配備を提案する声もありました。
このように、自宅周辺の安全を確保するために、さまざまな対策が重要視されていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
防犯対策で一番効果が有るのは犬を飼う事ですね。
取り敢えず玄関に保管していた高枝切り鋏を寝室へ移した。
防犯というか強盗が入ってきたら返り討ちにするなぁ。
侵入強盗傷人等から命を守ることが重要。
自宅内には、防刃盾、日本刀、槍、模造刀剣、鎌、鉈、ナイフ、特殊警棒等強盗を殺傷出来る防犯器具を配備する。