日本オーエー研究所が名証ネクスト市場に上場。公開価格550円に対し初値600円。官公庁向けシステム開発が主力で、名古屋に拠点開設を計画。
要約すると日本オーエー研究所が名古屋証券取引所のネクスト市場に上場した。
これは、同社が東京証券取引所のプロ投資家向け市場である東京プロマーケットからスライド上場したもので、公開価格は550円で、初値は600円に設定された。
設立は1983年で、主に官公庁向けのシステム開発を行っており、売上高の約80%をこの分野が占めている。
2023年12月期の予想売上高は27億3100万円、純利益は2600万円となっている。
従業員数は223人で、22年12月には東京プロマーケットに上場したが、同年12月22日付でその上場を廃止した。
会見で奥山宏昭社長は、名古屋での拠点設立を目指し、東海地方での需要喚起に意欲を示した。
また、初値が公開価格を上回ったことについては、株主への適正な還元を継続する意向を表明した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/75e21da31f405f6af44cb0c3813c8ff91cd585a2