フィオレンティーナのMFボーベが心停止から復帰し、ウディネーゼ戦でベンチ入り。ファンの拍手を浴びる特別な瞬間。
要約するとフィオレンティーナの22歳MFエドアルド・ボーベが、今月1日のインテル・ミラノ戦で意識を失い倒れた後、23日のウディネーゼ戦で特例としてベンチ入りを果たした。
ボーベは試合中、靴ひもを結ぶためにしゃがんだ際に昏倒し、その後救急搬送された。
試合はその時点で中止となり、ボーベは不整脈による心停止と診断され、10日に植え込み型除細動器(ICD)の手術を受け、14日に退院した。
彼は試合前、チームメートと共にバスでスタジアムに到着し、ファンからの温かい拍手で迎えられた。
フィオレンティーナの要請により、試合中は特別にベンチに入ることが許可されたが、ボーベはまだトレーニングには参加できない状況にある。
セリエAではICDを装着した状態でのプレーは認められていないが、今後の検査結果次第で医師の同意があればICDを外すことも可能だ。
過去にはデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが心停止を起こし、ICD装着後に契約解除となりプレミアリーグへ移籍した例もある。
ボーベの復帰はファンにとっても大きな喜びであり、彼の今後の健康とキャリアに注目が集まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f004405408966b6017098e086866201c906f25bd