サイバートラストとアクシスが協力し、Proxmox VE向けの日本市場向けサポートを2025年2月から提供開始します。企業の仮想基盤導入を効率化し、技術サポートを強化します。
この取り組みは、Proxmox VEの販売代理およびサポート体制を強化し、企業の仮想基盤導入・運用の効率化とIT投資の最適化を支援することを目的としています。
サービスの提供開始は2025年2月を予定しています。
「Proxmox VE」は、オーストリアのProxmox Server Solutionsが提供するLinuxベースのオープンソース仮想化プラットフォームであり、中小企業から大規模企業まで幅広いニーズに対応可能です。
コスト効率に優れ、直感的な操作ができるWeb UIを備え、仮想化環境の一元管理が実現できます。
サイバートラストは日本国内で25年以上の経験を持ち、Linuxやオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を生かしたITインフラ構築支援を行っており、Proxmoxリセラーパートナーとしても認定されています。
一方、アクシスは国内初のProxmox Silverパートナーとして10年以上にわたり「Proxmox VE」の導入支援に携わってきました。
両社は、日本企業の商習慣に即した購入手続きのサポートや技術サポートを提供し、導入から運用までワンストップで利用可能な「Proxmox VE」ソリューションを展開します。
具体的なサポート内容には、初期サポートやエスカレーションされたインシデント対応を国内のエンジニアが行う日本語サポートが含まれ、物理サーバーの動作確認や障害切り分けも実施されます。
また、メジャーリリース後の最大7年間の延長サポートも提供され、カーネルアップデートや各種トレーニング、Red Hat Enterprise Linux(RHEL)系仮想OSの技術サポートもオプションとして用意されています。
アクシスは導入支援を、サイバートラストは技術サポートや保守契約管理を通じて、長期的かつ安全な運用支援を行う予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/db43f709393840531add8f4baa05f479699971fc