大谷翔平選手の50号記念球がオークションで439万2000ドルで落札され、歴代最高額を更新。彼の記録更新はスポーツ界に新たな歴史を刻んでいる。
この快挙は、米国のスポーツメディアでも大きく報じられ、特に「ジ・アスレチック」は大谷選手が今シーズンも記録を更新し続けていることを強調した。
記念球の落札価格は、彼がドジャースで稼ぐ年俸の200万ドル(約3億390万円)の2倍以上に相当し、その価値の高さが際立っている。
大谷選手は10年総額7億ドル(約1063億円)の契約を結んでいるが、そのうちの97%に当たる6億8000万ドル(約1033億円)は後払いとなっている。
地元紙のロサンゼルス・タイムズの記者は、オークション会社「Goldin」によると、このボールがあらゆるスポーツにおいて最も高価なものであると報じた。
また、元米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のエバン・パーカー氏は、このボールの価値が現実離れしているとコメントし、過去の最高額であるマーク・マグワイア氏の70号記念球の300万5000ドル(約4億5650万円)を大きく引き離していると指摘した。
大谷選手は、9月19日のマーリンズ戦での活躍を経て、メジャー史上初の「50本塁打&50盗塁(50-50)」を達成した。
50号球をキャッチしたファンは、ドジャースから30万ドル(約4558万円)の提示を受けたが、これを拒否しオークションに出品した。
入札は延長戦となり、最終的に落札価格は予想を超える結果となった。
大谷選手の記録更新は、スポーツ界における新たな歴史を築いている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/45c5b08dbc5f9df5033ff8130c7c48f10420a336