韓国与党の尹相鉉議員がトラクター上京デモを批判し、暴動勢力に対して厳しい姿勢を示しました。公権力の行使と法的責任を強調し、国民の安全を守る必要性を訴えています。
要約すると韓国与党・国民の力の尹相鉉(ユン・サンヒョン)議員は、22日にソウル中心部で行われた全国農民会総連盟(全農)のトラクター上京デモに対し、強い批判を表明しました。
尹議員はこのデモを「公権力を壊し、国民の安全を脅かす暴動勢力への答えは『こん棒』だ」と述べ、暴力的な行為に対して厳しい姿勢を示しました。
彼は自身のSNSアカウントで、警察の公権力が無力化され、市民の安全と公共秩序が深刻に脅かされたことを「衝撃的な事件」とし、トラクターで警察のバスを持ち上げようとする行為や、阻止線を突破して大統領官邸に進入しようとする試みを「明らかに違法」と指摘しました。
さらに、尹議員は「再びこのような試みが頭をもたげないよう、厳重に法的責任を問わなければならない」と強調し、違法デモを行った勢力に対して厳しい態度を取る必要があると訴えました。
彼は、民主労総が反政府闘争を煽っていることにも言及し、過去の混乱を引き起こした集会の影響を指摘しました。
また、共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表の発言を引用し、権力を振りかざす行為に対して警告を発しました。
尹議員は、警察庁長職務代行に対しても、外圧に屈せずに公権力を行使し、違法デモを主導した者たちを追跡し、法的責任を厳しく問うべきだと強調しました。
これに対し、国民の安全を守るための強い姿勢を示した尹議員の発言は、多くの市民から注目を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/37f7a6ded5019b941595dc51623b0cfe588f45d2