イーロン・マスクのAI企業xAIがシリーズCで約9440億円を調達し、評価額が6兆円を突破。新たなAIモデルの開発に資金を活用予定。
この資金調達により、同社の評価額は400億ドル(約6兆3000億円)を超え、複数のメディアによると、評価額は400億ドルから500億ドル(約7兆8600億円)に達する可能性があります。
xAIは、この調達資金をAIモデルのGroK AIの訓練や、テネシー州メンフィスにあるスーパーコンピュータ施設の拡張に使用する予定です。
シリーズCの投資家には、ブラックロックやアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)、サウジアラビアのキングダム・ホールディング、フィデリティ、セコイア・キャピタルなどが名を連ねています。
xAIは、今年のシリーズBとシリーズCで合計120億ドル(約1兆8900億円)を調達しており、そのラウンドにはモルガン・スタンレーやエヌビディア、AMDなども参加しています。
特に、同社のスーパーコンピュータ「Colossus」は、10万台のエヌビディアのGPUを搭載しており、将来的にはその規模を2倍にする計画です。
OpenAIのサム・アルトマンCEOは、xAIが「非常に手強い競争相手になる」と述べ、同社のスーパーコンピュータ施設の迅速な構築を称賛しましたが、OpenAIの評価額は1570億ドル(約24兆7000億円)に達し、xAIを大きく上回っています。
現在、xAIのGrok 2はXのユーザー向けに提供されていますが、独立したアプリとしてはまだリリースされていません。
次期バージョンのGrok 3は、計算能力の向上と応答性の改善が期待されています。
マスクは、Grok 3のリリースを年内に予定していると6月に発表しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e55865b469c9faf591c3b02e9b90351e2386ad1
イーロン・マスクの新たな挑戦に関するコメントは、彼のビジネス手法や影響力に対する賛否が入り交じっていました。
多くの人々は、彼が宇宙ビジネスなどの革新的なプロジェクトを進めていることに期待を寄せていましたが、一方で彼の行動については懸念の声も上がっていました。
特に、彼の「限りなくグレーな行動」が危険であるとの意見があり、経営手法が環境の変化により崩れるリスクを指摘する人もいました。
マスクの影響力は非常に大きく、彼が歴史上のビジネス成功者として名を刻む可能性を感じるコメントもありました。
また、将来的には大統領選に出馬するのではないかという予測もあり、アメリカ人が彼のサクセスストーリーを好むことが強調されていました。
全体として、マスクに対する期待と不安が入り混じった反応が見られ、彼の行動がどのように未来に影響を与えるのか、注目されていました。
ネットコメントを一部抜粋
イーロン・マスク・バブルになってないか?
やっていることが、スケールが大きすぎて多方面に対しての影響力が凄い。
自身の資産をフルベットし続けて勝ち続けている人。
将来は大統領選にも出てきそうだしね。
ううむこの人は本当にディストピアの未来都市国家の王にでもなれそうやね。