立教大学の小畠一心投手は、来秋のドラフト候補として練習に励み、肘の痛みを克服。エースとしての意地を見せ、チームを8年ぶりの優勝へ導くことを目指している。
要約すると立教大学のエース、小畠一心投手(3年=智弁学園)は、来秋のドラフト候補として注目を集めている。
24日に埼玉・新座市内のグラウンドで行われた練習納めに参加し、自身のパフォーマンスを「50点ぐらいでした」と厳しく評価した。
小畠は智弁学園時代に21年夏の甲子園で準優勝を果たし、立大に入ってからは主戦投手として急成長を遂げた。
今季は防御率1.52、被本塁打0という素晴らしい成績を残したが、秋には右肘痛で離脱することもあった。
それでも、チーム最多の投球回を記録し、エースとしての意地を見せた。
「3戦目を勝ち切れなかったのは僕の責任」と静かに振り返りつつ、肘の痛みは完治しており、キャッチボールでは力強い球を投げていた。
プロ志望の小畠は来秋のドラフトに向けて、「不安ではあるが、今できることを練習するしかない」と語り、日々の練習に集中している。
新体制の発表後も主将には就かなかったが、彼は背中でチームを引っ張っており、練習納め後も黙々と練習に取り組む姿勢を見せた。
特に、同部屋の2年生左腕、森本光紀投手と共に練習を続け、木村泰雄監督も彼の意識の高さに感心している。
小畠は30日まで同校のグラウンドに残って練習を続ける予定で、帰省時には実家で飼っている犬と猫に会うことを楽しみにしている。
彼は持ち味のゲームメーク能力を発揮し、立大を17年春以来8年ぶりの優勝に導くことを目指している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/793c821306f3f15feb201f721ae227f84e4eaf27