ドイツのピザ店でコカインが提供されていたとして、警察が捜査を行い、マネージャーが拘束されました。麻薬の供給ルートも摘発され、複数の逮捕者が出ています。
要約するとドイツのデュッセルドルフで、警察がピザ店を捜査し、客にコカインをサイドオーダーとして提供していた疑いが浮上しました。
捜査は、食品検査当局からの情報を受けて始まり、警察の麻薬取締班が当該店舗を監視していました。
捜査の結果、ピザ店のマネージャーは自宅アパートで拘束される際、麻薬の入った袋を窓から投げ捨て、警官の腕に落ちるという一幕がありました。
アパートからは1.6キログラムのコカイン、400グラムの大麻、そして26万8000ユーロ（約4400万円）の現金が押収されました。
マネージャーは数日後に釈放されましたが、店舗を再開し、麻薬とピザのセットを販売し続けていたことが明らかになりました。
この状況を好機と見た捜査当局は、ピザ店への麻薬供給ルートを追跡し、数週間後にはドイツ西部の麻薬組織を摘発することに成功しました。
捜査には約150人の捜査官が参加し、メンヒェングラートバッハとゾーリンゲンの2カ所の大麻農園も捜索され、それぞれ300株と60株の大麻が発見されました。
さらに、12人の容疑者の自宅や職場も捜索され、麻薬活動のトップとされる22歳の男性を含む3人が逮捕されました。
捜査では武器や高価な時計も押収され、ピザ店のマネージャーは再度拘束され、現在も勾留中です。
警察は、ピザとコカインのセット価格やその他の関与者についての情報は公開していませんが、メニューの40番は特に人気のあるピザであったと報告されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e5b6470feeb559c44b81a1f04877b95ee6c66af9