韓国の野党が韓悳洙首相の弾劾訴追案を発議し、与野党間で議席数に関する対立が激化。憲法裁判所の判断が求められる中、政治的混乱が続く見込み。
最大野党「共に民主党」が、韓悳洙(ハン・ドクス)大統領権限代行首相に対する弾劾訴追案を発議し、憲政史上前例のない混乱が生じている。
与野党の間で弾劾案の可決に必要な議席数について意見が対立し、特に民主党は可決に必要な議席数を151と主張している。
一方、与党「国民の力」は200議席が必要だと反論し、弾劾訴追自体を受け入れない立場を取っている。
国会議長室は、弾劾訴追議決定の足数を151に確定したことはないとし、議論は続いている。
弾劾案が可決されても、韓代行が職務を続ける可能性があり、その場合、憲法裁判所が最終判断を下すことになる。
韓代行が弾劾訴追を受け入れなければ、民主党は憲法裁判所に権限争議の審判を請求する可能性が高い。
これにより、議決定足数を巡る対立はさらに激化する見込みだ。
また、韓代行が職務を続ける場合、即刻逮捕するべきだという意見も出ており、法的な問題が浮上している。
高麗大学の金善擇教授は、弾劾案が可決されれば次の継承者が国務会議を開くことになるが、韓代行がそのまま職務を続けるのは憲法違反であり、罷免の可能性が高まると警告している。
韓国の政治は、今後も不安定な状況が続くことが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/da5570949d614efc6ee1f50aec704787c0fcbf88
コメントは、韓国政治の混乱が深刻であることを強調していました。
特に、弾劾訴追案や議席数の対立が進行する中で、法治国家としての機能が損なわれているという意見が多く見受けられました。
あるコメントでは、現在の憲法裁判所の状況や大統領に対する信任の薄さが、政治の混迷をさらに悪化させる要因であると指摘されていました。
また、国民自身がこのような状況を選択した責任もあるとの意見があり、経済的な影響としてウオン安や株安が政治の混乱に拍車をかけたと述べられていました。
さらに、北朝鮮の脅威に対する懸念や、戒厳令を出しても軍や警察が動かない現状についても言及されており、国の安全保障に対する不安が広がっていることが感じられました。
民主主義の名のもとに起こったこの混乱を「学級崩壊」と表現するコメントもあり、国際的な評価や民度についての疑問も呈されていました。
全体として、コメントは韓国の政治状況に対する深い懸念と不安を反映していました。
ネットコメントを一部抜粋
民族主義で国際法を無視するいちゃもん法律家が多くいるようです。
法治国家のはずの国がやりたい放題、無法地帯の様相を見せていました。
混乱しまくっているなぁと感じました。
戒厳令を出しても大統領への信任が薄く、軍隊や警察は動かない状況です。
少なくとも民主主義国家のやりそうなことではないと考えられました。