鹿島が新たに建設業の担い手確保を支援する制度を創設。最大200万円の補助を行い、技能者の高齢化問題に対処。
要約すると鹿島は、建設業の担い手確保を目的とした新たな支援制度「次世代の担い手確保活動奨励制度」を発表しました。
この制度では、協力会社を対象に、技能体験会や出前授業などの活動にかかる経費を最大200万円まで補助します。
補助率は経費の50％で、初回の募集は2024年4月から6月にかけて行われ、選定されるのは10件程度です。
対象となるのは、鹿島が取引関係を持つ約940社の協力会社や、会員相互の連携を促進する「鹿栄会」の4500社、さらに鹿島の各支店で構成される団体です。
この制度は、2026年度までの3年間、毎年度12件程度を選定する時限的なもので、次回の募集は2025年2月に予定されています。
建設業界では技能者の高齢化が進行しており、若手の入職者を増やすことが急務とされています。
鹿島は、次代の担い手を確保し育成するためには継続的な支援が不可欠であると考え、この新制度を導入しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad60c66d641ecb253fbbf09e164dcf05df21b12c