特殊詐欺グループに関与した寺島春奈被告が被告人質問に出廷し、恋愛ポエムから犯罪へと巻き込まれた経緯を語りました。
彼女はフィリピンでかけ子として関わり、現在窃盗と詐欺の罪に問われています。
初公判では無言を貫いたものの、この日は弁護士や検察官、裁判官の質問に対して、遠い記憶を思い出すように答えました。
彼女が特殊詐欺グループと接点を持つきっかけは、2019年10月にTwitterで見つけた「恋愛ポエム」を投稿するアカウントからのフォローでした。
アカウントには「お仕事の紹介をしています」と書かれており、彼女は在宅ワークを探しているつもりでした。
やがて、ササモリという人物とのやりとりが始まり、彼女は在宅でできる仕事を紹介されますが、それは特殊詐欺の「受け子」でした。
彼女は日本での仕事を通じて、キャッシュカードを預かり現金を引き出すという内容を経験し、その後フィリピンに渡航。
受け子の仕事を通じて「危ない仕事だ」と感じた彼女は、ササモリに「危なくない仕事」を依頼し、特殊詐欺のかけ子をすることになりました。
検察官からの質問に対し、彼女は海外での活動が日本の警察に捕まりにくいとは思わなかったと答えています。
この事件は、若者がいかにして犯罪に巻き込まれるかを示す一例となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/352f9ea622c9c6b92476837c9920143da13ab7b8
コメントでは、特殊詐欺事件に関連する寺島春奈被告の証言やその経緯について、多様な視点が示されました。
特に、詐欺に関与する人々の性格や行動についての分析が多く見られました。
例えば、詐欺に関わる人物は「人たらし」と呼ばれるような、物腰柔らかい性格を持つことが多いとの意見があり、被告もそのような特性にまんまと引っかかってしまったのではないかという考察がありました。
さらに、被告の行動が2019年10月に始まったことや、Twitter(現X)を通じて詐欺グループと接点を持った経緯が詳しく語られており、巧妙な手口に対する驚きの声も上がっていました。
コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスを重視する仕事選びが、闇バイトの温床になってしまうとの指摘もあり、犯罪を避けるためには安全で楽な仕事を選ぶことが重要であるとの意見がありました。
また、被告の立場に対する量刑についても様々な意見があり、末端の役割であれば重い処罰にはならないとの見解もありました。
最後には、犯罪者に対する厳罰化や見せしめの必要性を訴える声もあり、特に年齢や判断力に関する問題が指摘されていました。
全体として、犯罪に巻き込まれるリスクやその背景についての深い考察がなされていたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
コスパやタイパ重視で仕事を選んでいる限り、闇バイトはなくならないと思います。
詐欺に関わる人間は物腰柔らかで人たらしが多いから、被告も言いくるめられたのでは。
被告人と詐欺グループの接点はTwitterでの仕事紹介から始まったとのこと。
相当ズル賢い人間と判断力のない人間が犯罪に関わる割合は無視できない。
犯罪者に美人扱いはおかしく、視聴者狙いはいらないと思います。