神戸市が公立中学校の部活動を2026年度から終了することを発表。教員の負担増加や生徒の期待に応えられない現状が課題に。
茨城県の中学校教員である根本太一郎さんは、自身の経験をもとに、部活動指導の難しさと教員の負担について語る。
彼は、専門外のスポーツを指導することが非常に難しいと感じており、特に未経験のスポーツに関してはルールを一から学び、教則本を読みながら指導を行った。
しかし、生徒たちは実際に試合に出ているため、彼よりも知識や経験が豊富であり、そのために「先生の指導は受けたくない」という厳しい声もあった。
このような状況は、教員にとって精神的な重荷となり、部活動の時間を憂鬱に感じる要因となっている。
根本さんは、部活動の拘束時間の長さや、指導がうまくいかないことに対する葛藤を抱えつつも、生徒たちの励ましに支えられ、少しずつ指導方法を改善していった。
彼は、YouTubeなどの動画を参考にしながら、生徒たちの期待に応えようと努力を重ねている。
部活動の指導が教員にとって負担となりつつある中で、専門外のスポーツを教えることの難しさや、生徒との関係性を築くことの重要性が浮き彫りになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/980c423e9fd714a01dccf94d2a692c21387fdc71
部活動指導に関するコメントでは、教員の負担が非常に大きいことが多くの意見で強調されていました。
特に、未経験の競技を指導することに対する懸念や、外部委託の必要性が挙げられました。
外部委託を行うことで、生徒により質の高い指導が提供できると考える意見があり、教員には適切な報酬が必要だという声も聞かれました。
また、部活動に参加する生徒が減少することも受け入れられるべきだという意見がありました。
教員の労働環境についても、長時間労働や自己犠牲的な文化が問題視されており、特に管理職の負担が教員全体に影響を及ぼしているとの指摘がありました。
これにより、優秀な学生が教員を目指さなくなり、教育の質が低下する懸念も示されました。
さらに、部活動を学校から切り離すことで、教員の残業時間を減らせる可能性があるとする意見もありました。
全体として、部活動のあり方や教員の働き方について、改革の必要性が強く訴えられていました。
ネットコメントを一部抜粋
やりたい人は別として基本的に外部委託した方が生徒の為にもなると思います。
部活に限らず、教員の自腹は常態化しています。
教員の仕事がブラック過ぎるからなり手がいない。
どの業種にも多少は持ち出しの部分はあるにせよ、教員のそれは異常だ。
昨年度から部活はお断りしてます。
おかげで人間らしい生活を取り戻せたよ。