カリフォルニア州サンタクルスで、ハリケーン並みの低気圧により桟橋が崩壊。作業員3人が海に投げ出されるも無事救助され、被害は深刻である。
要約するとカリフォルニア州サンタクルスで、12月23日に発生したハリケーン並みの低気圧がもたらした洪水と高波により、長さ約836メートルの木製桟橋の一部が崩壊しました。
この影響で作業中の3人が海に投げ出されましたが、幸いにも死者は出ませんでした。
2人は救命員に救助され、1人は自力で海岸に戻りました。
低気圧はカリフォルニア州から太平洋岸北西部にかけて勢力を強め、最大18メートルの高波と強風を伴い、海岸沿いの住宅やホテルには避難命令が出されました。
サンタクルスの桟橋は昨冬の暴風雨で被害を受け、400万ドルをかけて改修中でしたが、先端部分約45メートルが海に流され、残った杭が船舶にとって「重大な危険」をもたらしています。
崩壊した部分には公衆トイレや閉店したレストランがあり、これらは海岸から約800メートル流され、サン・ロレンソ川の底に沈んでしまいました。
市当局は、この事故の影響を重く見ており、今後の安全対策を検討する必要があるとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bd8d7efae6bc6b34fe0bf7accce4b058c53783a5