秋葉原の人気カレー店「ベンガル」が破産、50年の歴史に幕
会社は1973年に創業し、1974年に法人化され、以来秋葉原でカレー店を運営してきた。
ベンガルはオリジナルのカレールウを使用し、酸味と辛みの絶妙なバランスを持つカレーが特徴で、さらに当店限定の「秋葉原ビール」も人気を集めていた。
2018年には店舗の移転を余儀なくされ、より広い場所へと移ったが、その結果賃料が上昇し、スタッフの増員も人件費を押し上げる要因となった。
コロナ禍の影響で売上が大幅に減少し、感染状況が改善された後も、香辛料卸事業の受注が戻らず、売上は回復しなかった。
収益改善のためにインターネット販売やキャッシュレス決済、さらにはキッチンカー事業を始めるなどの施策を講じたものの、業況は好転せず、2023年11月30日に事業を停止するに至った。
負債は約4000万円で、債権者は約19名に上る。
破産管財人には黒須雅大弁護士が任命されており、債権届け出期間は2025年1月22日までとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/634c83ce8b5b20b3aad33404af99ec183523ee9e
秋葉原の名店「ベンガル」が破産したというニュースに対して、ネットのコメントでは多くの人がその歴史や思い出を振り返り、残念に思っている様子が見受けられました。
多くのコメントでは、特にこの店に対する愛着や思い出が語られ、長年にわたって親しまれてきたカレー屋の閉店に対する惜しむ声が多かったです。
お店の立地や経営環境の厳しさが影響したとの意見もあり、客足が少なくなっていたことを指摘する声もありました。
また、移転後の店舗の雰囲気の変化が致命的だったとの意見もあり、以前のレトロ感が失われたことが影響したのではないかという考えもありました。
さらに、テナント料の高騰やコロナ禍の影響で飲食業界全体が厳しい状況にあることが強調されており、特に中小企業にとっては経営が難しい時代であることが伺えました。
多くの人がこの店での思い出を語り、あの味を再び味わいたいという気持ちを表現していました。
閉店のニュースに対し、ただ残念に思うだけでなく、様々な視点からの意見が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
平日の昼時は相応に客入りはありましたが、それ以外は基本的にお客さんは少なく…
亡父との思い出のカレー屋さんで、コロナの時にテイクアウトで持ち帰って…
やっぱ場所だろうなぁ。
お店の向きが昌平橋通り沿いで…
テナント料も高し東京で飲食続けるのは大変だろうなあ。
レトロ感ある店構えが移転で小綺麗になったのが致命的だったね。