リーベル・プレートの女子チームが試合中に人種差別行為を行い、6選手退場、4選手逮捕の大問題に発展。クラブは厳しい声明を発表。
この問題は、21日に行われたグレミオとの試合で起こりました。
試合の36分、グレミオが同点ゴールを決めた直後、リーベルの選手たちがボールボーイに対し猿真似のジェスチャーを行い、これが大きな問題となりました。
グレミオの選手たちがこの行為に抗議すると、リーベルの選手たちはヒートアップし、ボールボーイを追いかけ回す事態に。
結果として、リーベルの選手6人にレッドカードが提示され、選手が足りなくなったため試合は没収試合となり、グレミオが3-0で勝利しました。
リーベル・プレートはこの件を受けて声明を発表し、「差別的なジェスチャーに絶対的に反対する」とし、すでに相応の懲罰措置を取っていることを明らかにしました。
また、今後もこのような行為を根絶するために努力すると述べました。
さらに、ブラジルのメディアによると、逮捕された選手はFWカンデラ・ディアス、DFカミラ・ドゥアルテ、DFフアナ・カンガロ、MFミラグロス・ディアスの4名で、彼女たちはサンパウロ警察に連行され、刑務所に送られることになりました。
大会組織委員会はこの行為を厳しく批判し、リーベル・プレートを大会から除外し、2年間の出場停止処分を決定しました。
この事件は、女子サッカー界における人種差別問題の深刻さを浮き彫りにし、今後の対応が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ed2ba0445a2f3694fd147bceca1208825b88701e
リーベル・プレート女子チームの人種差別問題に関するコメントは、選手たちの行動が多くの議論を呼んだことを反映していました。
特に、南米ではボールボーイが挑発的な行動をとることがある一方で、リーベルの選手たちが不適切なジェスチャーを行ったことは問題視されました。
この事件は、南米の大会における人種差別に対する明確な処置を示す一方で、他の地域ではこの問題が軽視される傾向があることも指摘されました。
コメントの中には、ボールボーイの行動にも原因があるのではないかという意見があり、選手たちの怒りの理由を探る声もありました。
さらに、差別行為に対する処罰が軽すぎるとの批判があり、長期的な出場資格の取消しが必要だという意見が強調されました。
全体として、サッカー界から差別を根絶するためには、より厳しい措置が求められるとの共通認識が形成されていました。
ネットコメントを一部抜粋
南米ではボールボーイが相手を多少挑発することは珍しくはない。
結局罰金とか出場停止で済ますからなくならないんよ。
なんかボールボーイにも原因があるんじゃないか？
愚かだなぁ、男子も含め、差別行為には年単位での出場資格取消しレベルで厳罰化した方がいいよ。
リーベル・プレートに日本人いるんだと思ったら女子か。