グアムの美容外科医が献体の前で撮影した写真が炎上。倫理観が問われる事態に。
この写真には、献体と呼ばれる人間の遺体が解剖台に並んでいる様子が写っており、医師たちが笑顔でピースサインをする姿も見受けられました。
特に、女性医師が「頭部がたくさん並んでいるよ」とコメントしたことが多くの人々からの批判を招きました。
専門学生や一般市民からは、「SNSにモザイクがあっても載せるのはありえない」といった意見や、「人の生死は重いことなので、そういう扱いをするべきではない」という声が上がっています。
献体とは、本来、医学や歯学の研究や教育のために無報酬で自分の遺体を提供する行為であり、その重要性が軽視されることに対しても懸念が示されています。
女性医師は投稿を削除し、自身のブログで謝罪を行いましたが、同時に解剖が医師にとって重要な機会であることも述べ、さらなる批判を呼ぶ結果となりました。
X(旧ツイッター)では、「倫理観が問われているのに、こんな医師に体を預けたくない」といった厳しい意見が飛び交い、同業の医師からも批判が寄せられています。
この事件は、美容外科医の倫理観についての議論を引き起こし、医療業界全体に対する信頼性にも影響を及ぼす可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d61a9970258c7e80f9d7d0aaa1282945ed738021
コメントは、グアムの美容外科医による献体のSNS投稿が引き起こした倫理的論争について、驚きや懸念を表明するものが多かったです。
多くの人々が、今まで表立って取り上げられることがなかった献体の裏側にショックを受けており、特に日本から訪れた医師がそのような倫理観で行動していたことに驚いていました。
美容外科という分野の医師が、他の医療分野の医師と同じような倫理観を持っていないのではないかという懸念もありました。
また、献体を提供した遺族の気持ちが無視されていることや、医療関係者の貴重な学びの機会が失われることへの懸念も強く、厳しい処分を求める声がありました。
美容外科は治療ではなく、見た目を変えるための施術であるため、医師としての倫理観の欠如が指摘され、医療界全体への影響を心配する意見も見られました。
さらに、医療従事者としての責任感や倫理観が問われる中で、過去の医療事件を引き合いに出し、今回の件がそれに匹敵するインパクトを持つとする意見もありました。
結局、医療界全体がこの問題を真摯に受け止め、今後の献体や倫理に対する考え方を見直す必要があるとの声が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
献体の裏側という、今まで表立って取り上げられることがなかった世界なだけに、ショックは大きかったです。
無償で本人や本人の意思を尊重して遺体を提供してくれた遺族の気持ちを殺された気分でした。
美容外科とは異常のない身体のパーツを理想通りの容姿に作り変えるための施術であり、命を預かる外科とは異なると感じました。
医者の中には自分たちは何をやっても許される的な考えの人がいると感じました。
医療関係者(未来のも含む)すべてに負の影響を与える最悪の行為だと思いました。