ドコモが5Gでコミケの通信環境を強化

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NTTドコモは「コミックマーケット 105」にて5Gを活用したエリア対策を実施。安定した通信環境を提供し、混雑時のスループット向上を図ります。

要約すると2023年12月29日から30日にかけて、東京都で開催される「コミックマーケット 105」において、NTTドコモは5G通信を活用したエリア対策を実施することを発表しました。

多くの来場者が予想される中、ドコモは「MMU」(Massive MIMO Unit)を用いて、関東地方で初めての5G SA(Standalone)化を実現。

これにより、個々の端末に最適な周波数リソースを割り当てるビームフォーミング技術を導入し、移動基地局車や可搬型基地局を通じて安定した通信環境を提供します。

5G SAを利用することで、4Gの設備に依存せず、通信が混雑しても不安定になることが少なく、ドコモの測定結果では、混雑時のスループットがNSA(Non-Standalone)方式に比べて1.1~1.4倍向上することが確認されています。

特に、SNSへの投稿やコミュニケーションを重視するユーザーには大きなメリットがあるとされています。

また、会場の待機列に向けては、臨時基地局を配置し、通信速度のムラを防ぐために、基地局の配置やアンテナの調整を行います。

過去のコミックマーケットでは通信環境に不満の声が上がったことから、ドコモは今回の対策を強化し、5Gの利用を推奨しています。

さらに、イベント当日にはWi-Fiの増強も行われ、ドコモのエリア対策に関する詳細は同社のWebサイトで確認できます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a71eb55f5d12f5fa08574dcb4870ac2f4ab5291d

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