天皇賞・秋を控え、ドウデュースに騎乗する武豊騎手が会見を開き、前走の結果や馬の状態について語った。特に、今年の春の走りや東京2000メートルの印象についても触れ、今後の意気込みを示した。
要約すると天皇賞・秋(G1、芝2000メートル)が27日に東京競馬場で発走するにあたり、ドウデュースに騎乗する武豊騎手が公式会見を行った。
前走の宝塚記念では6着という結果に終わり、武騎手は「すごく楽しみにしていたレースだったので、いい結果を出せなくて残念だった」と振り返った。
1週前の追い切りに関しては「いつも調教でいい走りをする馬だが、今回も素晴らしい動きだった」と評価し、昨年の天皇賞・秋との比較では「大きく変わった感じはなかった」と述べた。
特に、昨年は力みが見られたが、今年は精神的に落ち着いている印象を持っているという。
また、今年の春の走りについては「馬っけがすごかった」と認めつつ、今はその感じは薄れていると話した。
東京2000メートルの印象については「ダービーを勝っているので合っている競馬場だと思う。
2000メートルは勝っていないが、ちょうどいいぐらいだと思う」と語った。
昨年はレース当日にアクシデントがあったため天皇賞に乗れなかった武騎手は「悔しかった。
今年はちゃんと乗りたいと思う」と意気込みを示した。
ドウデュースのポテンシャルについても言及し、「様々な距離で勝っているすごい馬だと思う。
今シーズンで引退が決まっているので、一戦一戦全力投球で悔いの残らない競馬をしたい」と力強く語った。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8d98f4079b41752e004fe471b9cdaaef2ea07386