帝京高校が全国高校サッカー選手権の開幕戦で京都橘に勝利。DFラビーニ未蘭が先制点を挙げ、緊張の中での貴重な勝利を喜んだ。
要約すると第103回全国高校サッカー選手権大会の開幕戦が28日に行われ、帝京高校が京都橘高校を2-1で下し、17大会ぶりの勝利を飾った。
試合の主役となったのは、帝京のDFラビーニ未蘭で、彼は先制点を決めた。
試合前、チーム全体が緊張していたことを振り返るラビーニは、試合開始5分にセットプレーからのヘディングシュートでゴールを決めた。
このゴールは、MF堀江真広のコーナーキックから生まれたもので、ラビーニはチームメイトのブロックに感謝しつつ、自身が得点するとは思っていなかったと笑顔で語った。
試合はその後、京都橘のMF桐原惺琉に同点弾を許したものの、帝京は75分にFW宮本周征が逆転ゴールを決め、リードを奪った。
残り時間が少なくなる中、京都橘が猛攻を仕掛けるが、帝京の守備陣は体を張ってこれを凌ぎ、クロスバーにも助けられながら2-1で試合を終えた。
ラビーニは、試合の緊張感や守備時の心情を語りつつ、日常生活での積み重ねがゴールを導いたと感じていた。
試合後は歓声に包まれた国立競技場での勝利を喜び、次戦への意気込みを見せた。
帝京は12月31日に金沢学院大附または鹿児島城西との2回戦に臨む。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/05ec0b52da73bf1b3519bab9a94d01ced5658ce8