尹大統領が釜山で発言、国民の不安と批判が高まる中での「前に進む」との宣言。
要約すると尹錫悦大統領は22日、釜山の梵魚寺を訪れ、「様々な困難な状況があるが、業として捉え、国と国民のために右顧左眄せずに石を投げられても前に進む」と発言しました。
この発言は、与党「国民の力」のハン・ドンフン代表との会合後のもので、成果がない中での強い意志を示したものです。
しかし、この発言は国民に対する宣戦布告とも受け取られています。
尹大統領が言及した「厳しい状況」とは、主に夫人のキム・ゴンヒ女史に関連する疑惑や批判のことを指していると考えられます。
最近、キム女史の関与が疑われる問題が次々に報じられ、国民の間には不満が高まっています。
さらに、経済や安全保障、生活問題なども安定しておらず、大統領の支持率は20%台前半に留まっています。
このような中で、尹大統領はすべての指摘を無視し、国民のためではなく、妻のために行動しているのではないかという疑念が広がっています。
国民の不安を引き起こす医療界との対立や、尹大統領が掲げた4大改革の進展も見られない中、彼の行動は国を危機に追い込んでいると批判されています。
国民の期待が薄れる中、尹大統領はなぜ大統領になったのか、その目的が権力の維持だけなのか疑問視されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3e858db202ad2cd225fc3e1a17811d0ea08279ee