スシロー運営会社が、物価高に対応するため2900人の社員に平均6%の賃上げを実施することを発表しました。新卒初任給も増額予定です。
要約すると回転すしチェーン「スシロー」を運営するFOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)は、2023年11月15日から国内グループ全正社員約2900人を対象に、平均6%の賃上げを実施することを発表しました。
この賃上げは、諸物価が高止まりしている現状において、社員の生活を支援することを目的としており、同時に優秀な人材を確保する狙いもあります。
具体的には、10月分の給与から引き上げが行われ、新卒初任給も増額される予定です。
物価上昇に伴い、企業が従業員の給与を上げる動きが広がっている中、スシローのこの決定は、業界全体の賃金改善の流れを反映したものとも言えます。
特に飲食業界は、コロナ禍からの回復を目指す中で、従業員の待遇改善が求められており、スシローの取り組みはその一環として注目されます。
賃上げによって、従業員のモチベーション向上や離職率の低下が期待され、今後の業績にも良い影響を与える可能性があります。
企業が従業員の生活を支える姿勢を示すことで、消費者からの支持を得ることも重要な要素となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/500643c57a80adac29c6ad08e9e0807a80db314e