小島秀夫監督が三浦大知や津田健次郎からの質問に答え、ゲーム作りの楽しさやインスピレーションの源について語りました。彼の創作活動には独自の視点が反映されています。
小島監督は、エッセイを月1回連載しており、今回は三浦大知や津田健次郎といった交流のあるアーティストたちから寄せられた質問に応じています。
まず、三浦大知からの質問では、ゲーム作りの中で最も好きなフェーズについて語り、企画段階が最も面白いと述べました。
アイデアを妄想する段階が楽しく、キャラクターデザインやストーリーを組み合わせるプロセスも魅力的だと説明しました。
また、最近興味深かった美術展として、ヤノベケンジの展示を挙げ、自身が普段読まないジャンルの本に出合うことの重要性についても触れました。
次に、石井岳龍監督の質問に対しては、アイデアが自然に湧き出る瞬間について語り、特に特定の瞬間に依存せず、日常生活の中でインスピレーションを得ていると答えました。
健康法については、映画や本を栄養として摂取し、運動を心がけていると述べました。
津田健次郎からの質問では、映画監督としての夢や、クリエイターとしての表現とビジネスマンとしての視点について語り、毎日絶望を感じつつも楽観的であることを明かしました。
絶望の中にも希望を見出し、ゲームを通じて人々に喜びを与えることが重要であると強調しました。
小島監督の創作活動には、彼自身の独自の視点と多様なインスピレーションが反映されており、彼の作品がどのように生まれているのかを垣間見ることができる内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5db272b3f68bb6a7d556278750e4b6ae9eed9111