イーサリアム共同創設者のブテリン氏が、人気のカバ・ムーデンの里親に就任し、4700万円を寄付。ミームコイン「MOODENG」の誕生背景も紹介。
要約するとイーサリアムの共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏が、インターネットミームとして人気を集めているカバのムーデンの「里親」になることを発表しました。
ブテリン氏は、ムーデンが成長する過程を見守りながら、1000万タイバーツ(約4700万円)を寄付する意向を示しました。
この寄付は、バンコク近郊のカオキオ動物園の運営改善や、ピグミーカバ専用の生息地の設置に使用される予定です。
寄付の背景には、11月に開催されたイーサリアム開発者カンファレンスの際のタイの温かいもてなしへの感謝があり、タイ国民への友情と尊敬の印として行われたとブテリン氏は述べています。
ムーデンは「弾む豚肉」という意味を持つ名前で、今年その画像がSNSで拡散されたことでミームとしての人気を博しました。
さらに、ムーデンにインスパイアされたミームコイン「MOODENG」が登場し、バイナンスやコインベースなどの取引所に上場しました。
このトークンは、犬や猫以外の動物をテーマにした初のミームコインとされ、11月には時価総額が6億ドルを超えるなど注目を集めました。
しかし、トークンの価格はピーク時から60%下落しているものの、ムーデンの人気はタイ国内外で依然として高い状況です。
ブテリン氏は、ムーデンにクリスマスプレゼントを贈ることができることを喜び、今後も支援を続ける意向を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d31ad505dcba4783d7bc2b6d75e1df7b7bfa4101