大河ドラマ『光る君へ』の総集編で衝撃的な殺害シーンが再放送され、視聴者からは「トラウマが蘇った」との声が続出。物語の悲劇的な要素が再確認された。
本作は、吉高由里子が主演する物語で、紫式部が千年の時を超えて書き上げた『源氏物語』を基にしている。
主人公のまひろは、恋愛の原動力となる男性、藤原道長との運命的な出会いを描くが、物語は悲劇に満ちている。
特に、道長の家族との関係が物語の中で重要な役割を果たし、まひろの母が道兼に殺されるという衝撃的なシーンが再び放送された。
このシーンは、道兼（玉置玲央）が馬を走らせている際に、まひろと衝突しそうになり、母・ちやは（国仲涼子）が割って入るが、最終的には道兼が刀でちやを刺し、命を奪うというものである。
この場面は視聴者に強い印象を残し、ネット上では「トラウマが蘇った」「悲しすぎる」「残酷だ」といった感想が相次いだ。
視聴者は、道兼に対する強い嫌悪感を表しつつも、物語に引き込まれていく様子が伺えた。
脚本を手掛けた大石静氏の巧みなストーリーテリングが、視聴者の心を掴んでいることが明らかであり、今後の展開に対する期待も高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c137cb980b3feb3900606e7ff41d05a7a046bd65
視聴者のコメントからは、「光る君へ」の総集編に対する強い感情が伝わってきました。
特に、国仲さんが母親役で出演していたため、初回での退場に驚いたという意見が多く見られました。
この展開は、単なる恋愛ドラマではなく、制作側の意図を感じさせるものであったと評価されていました。
また、藤原道兼の落馬シーンが物語の重要な起点であることに気づいた視聴者もおり、物語の深さを再認識した様子が伺えました。
まひろのナレーションや舞姫のシーンに感動したという声もあり、視聴者にとって総集編は新たな発見の場となっていたようです。
総集編の構成が斬新であり、回想形式で進むことが新鮮で面白いと感じた人も多く、ただの総集編ではなく、別のドラマのように楽しめたという意見もありました。
中には、感情的なシーンがあまりにも悲しくてテレビの前から動けなかったというコメントもあり、視聴者の心に深く響いたことがうかがえます。
一方で、物語の後半については盛り上がりに欠けると感じた視聴者もいたようで、全体的には感情豊かな反応が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
国仲さんが母親役だったから、初回退場はびっくりした。
藤原道兼が落馬した時の従者の余計な一言が、この物語の起点だなぁと感じる。
まひろがナレーション役してるー。
ナレーションが吉高さんというのが贅沢ですね。
もうすぐ、悲しいシーンだったのでテレビの前から移動したところです。