全国で増加する「闇バイト」に関与した少年たちの実態が明らかに。SNSを通じて誘われ、犯罪に巻き込まれるケースが続出している。
愛知県豊田市にいる16歳の少年が、特殊詐欺の「受け子」として繰り返し逮捕された経験を語った。
少年は、SNSでのやり取りをきっかけに「短時間で楽にお金を稼げる仕事がある」と誘われ、実際に指示役からの指示に従って犯罪に関与した。
具体的には、指示役から電話で指示を受け、他人の家に押し入って金品を奪うという手口で、1回あたりの報酬は6万円、合計で24万円を得たという。
彼は、インスタグラムでのストーリーを通じて「バイトをやめる」といった内容を投稿し、その返信で誘われたことがきっかけだった。
闇バイトに関与した少年は、指示役とは一度も会ったことがなく、電話での雑談を通じて信頼感を抱くようになった。
こうした現象は、他の少年たちにも広がっており、実際に15歳の中学生が「クリスマスに遊ぶ金が必要だった」として逮捕されたケースも報じられている。
少年たちは、指示役の巧妙な手口に引っかかり、利用されてしまう状況が続いている。
現役の捜査幹部によると、指示役は100人以上を使い捨てにし、犯罪に巻き込む手法を駆使しているという。
闇バイトの実態は、金銭的な誘惑だけでなく、若者たちの心理的な隙間を突く巧妙なものとなっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0145c5e91c2a06e4407779c4e6f16c74d7eea822
「闇バイト」に関するコメントでは、特に地域の経済状況が若者を危険な選択肢に導いているとの意見が多くありました。
田舎町では、稼げる仕事が限られ、娯楽も少ないため、刺激を求める若者が「闇バイト」や万引きなどに手を染める可能性があると指摘されていました。
このような状況は、教育環境や地域のモラルにも影響を与えていると考えられます。
また、すぐに高収入を得られる仕事には注意が必要であり、誘われた際には他の人に相談することが重要だと強調されていました。
さらに、闇バイトの実行役は使い捨ての存在であり、逮捕しても問題は解決しないという意見もあり、政府や外務省に対策を求める声が上がっていました。
他にも、怪しい求人情報や身分証の提示を求めるような業者に対して警戒心を持つことが必要で、特に若い世代には対価を得ることの難しさを理解してほしいとの意見がありました。
最終的には、闇バイトに関わることで人生を台無しにすることがないよう、強く警告するコメントも見られました。
全体として、闇バイトの問題は個人だけでなく、社会全体の課題であるという認識が広がっているようです。
ネットコメントを一部抜粋
田舎町だと大して稼げる仕事が無いし、楽しみはパチンコぐらいしか無い。
使い捨ての実行役はいくらでもいる。
すぐに働ける高収入は闇バイトでなくても注意がいるんだよ。
ドライバーズキャリアというネット掲載の求人媒体が怪しい。
今の10代は対価を得るには苦労が伴う事を知らないのか?