メルセデス・ベンツ「SLR マクラーレン ロードスター デザイアー」がオークションで約3950万円で落札。限定15台の特別仕様車で、希少性が価値を高めています。
要約すると2024年11月23日、ドバイで開催されたRMサザビーズのオークションにおいて、メルセデス・ベンツ「SLR マクラーレン ロードスター デザイアー by FABデザイン」のプロトタイプが出品され、26万3750ドル（約3950万円）で落札されました。
このモデルは、スイスのチューニングメーカーFABデザインが手掛けたもので、SLR マクラーレン ロードスターを基にした限定15台の特別仕様車です。
SLRという名称はメルセデス・ベンツの歴史において重要な位置を占めており、2003年に初めてSLR マクラーレンが公開されました。
その後、4年の歳月を経て、2007年にオープン仕様の「ロードスター」が登場しました。
このロードスターは、クーペと同等の運動性能を持ちながらも、オープンカー特有の爽快感を提供する魅力的なモデルです。
搭載されているエンジンは、メルセデスAMGが開発した5.5LのV型8気筒エンジンで、最高出力は626ps、最大トルクは780Nmを誇ります。
車両重量は1825kgに抑えられ、剛性や安全性も確保されています。
SLR マクラーレン ロードスターは、その魅力から多くのチューニングメーカーの関心を集め、FABデザイン社もその一つです。
同社は高級スポーツカーをベースにしたコンプリートカーを手掛けており、1車種あたりの生産台数を10台程度に制限することで、希少性を高めています。
今回のオークションは、その希少性と特別な仕様から注目を集め、落札価格も高額となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d3e0f3e299c650dff0771108f24128b121ec56a0