JBLが初のAVアンプ「MA9100HP」を発表し、サウンドバーの成功を背景に新たな市場に挑戦。新しいデザインと高音質で、初心者にも優しい製品を提供。
先日開催された「HARMAN ExPLORE TOKYO 2024」で発表された初のAVアンプ「MA9100HP」とその下位モデル「MA710」は、これまでのAVアンプの常識を覆すデザインと機能を持っている。
特にMA9100HPは、白いフロントパネルやApple TV風のリモコンなどが特徴で、オーディオファンにとって新鮮な驚きを提供する。
JBLがこの市場に進出した背景には、サウンドバー「BAR 1000」の成功がある。
薄型テレビの普及に伴い、音質に不満を持つユーザーに対し、省スペースで高音質を実現する製品が求められていた。
これに応える形で、AVアンプは音質向上を目指すユーザーに新たな選択肢を提供することを狙っている。
新しいデザインは、初めてAVアンプを使うユーザーにもわかりやすく、ボタン数を減らしたフロントパネルが特徴。
さらに、JBLは既存のAVアンプユーザーだけでなく、新規ユーザーをターゲットにしたアプローチを採用している。
試聴室では、MA9100HPとSTAGE2シリーズを組み合わせた音質体験が行われ、自然な音の広がりやセリフの聴き取りやすさが高く評価された。
全体として、JBLのAVアンプは新鮮さと納得感を兼ね備えており、ブランドの底力を示す製品となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0afdefc8c0c86e71bbc6181bdfa711234525a103
コメントの内容では、JBLのAVアンプが市場に新風を吹き込む背景について多くの意見が寄せられていました。
特に、音響機器の売上が急激に落ちている中で、JBLの新製品に対する期待感が表れていました。
過去には、川口無線などの店舗が閉店し、音響機器の需要が減少したことが影響しているとの指摘もありました。
また、PCが主流になったことで、JBLの名前を久しぶりに目にしたという声もあり、ブランドへの懐かしさを感じる人もいました。
さらに、AVアンプのデザインに関する意見も多く、特に白いセンターSPが映像鑑賞の妨げになるとの意見がありました。
これは、インテリアとしての設置を重視する層には好まれるかもしれませんが、映像鑑賞を重視する人々には受け入れられにくいと考えられていました。
家族で楽しむホームシアターの構築についても言及され、100万円のホームシアターを目指す層は、家族がいない人が多いという意見があり、家庭での楽しみ方が変化していることが示唆されていました。
最後に、ハーマンが日本市場に展開した過去の製品についても触れられ、JBLの新製品がどのように受け入れられるかについて期待が寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
20台より50代前半までアンプ、スピーカーを販売急激に売り上げが落ちた
白を良しとする層は鑑賞ではなくて、お部屋のインテリアとしての設置が主目的でしょう。
100万円のホームシアターを構築しようという層は、一緒に映画を楽しむ家族がいない人がほとんど
ハーマンが、日本市場へ展開したマルチ サラウンド用 スピーカ、ARENA シリーズ を買った身な自分からすれば‥やっと、と言うもの…
過去には、川口無線などの店舗が閉店し、音響機器の需要が減少したことが影響しているとの指摘もありました。