和歌山行きの交通手段として京奈和道が注目されているが、ルート検索では有料の阪和道が推奨されがち。その理由は、京奈和道の暫定2車線や未開通区間の渋滞。しかし、京奈和道は料金が無料で、名古屋方面からのアクセスも便利。急ぐ場合は阪和道、ゆっくり楽しむなら京奈和道が選択肢。
この道路は、京都・奈良・和歌山を結ぶ約120kmの高規格道路で、そのうち約80kmは無料区間です。
しかし、Googleマップなどのルート検索では、阪和道を経由する有料ルートが推奨されることが多いのが現状です。
その理由として、京奈和道が暫定2車線であり、速度制限があることや、未開通区間での渋滞が挙げられます。
具体的には、奈良市から和歌山市までの所要時間が京奈和道経由では30分以上かかる場合もあります。
一方で、橿原市から和歌山市までの区間は全通しており、距離では京奈和道が短いものの、所要時間は阪和道経由とほぼ同じです。
京奈和道は、名古屋方面からのアクセスにも便利で、名阪国道を組み合わせることで料金を大幅に抑えることが可能です。
名古屋西ICから和歌山ICまでの最速ルートと京奈和道経由のルートを比較すると、距離は短いが時間はかかるものの、料金は大幅に安くなります。
また、京奈和道にはトイレや休憩施設も整っており、ドライブを楽しむための選択肢として魅力的です。
急いでいる場合は阪和道、ゆっくり楽しみたい場合は京奈和道を選ぶという使い分けができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8098d67f8afa726ed0a486cd16ef42d35309e5c5
コメントでは、京奈和道の利用についての意見が多く寄せられました。
特に、奈良側からの進入時に渋滞が多く、和歌山側でも混雑があるため、ルート選びが重要であるとの指摘がありました。
京奈和道の無料区間はコスト面でのメリットがあり、特に釣りなどの目的で利用する人々には魅力的な選択肢となっているようです。
ただし、対面通行の区間が多く、遅い車に影響を受けやすいことや、追い越し車線が少ないためストレスを感じることもあるとの意見もありました。
さらに、橿原市内の渋滞が解消されない限り、京奈和道の利便性が向上しないとの懸念も表明されていました。
また、道路の整備状況についても不満があり、特にガタガタの部分が多く快適な運転が難しいとの声がありました。
全体として、京奈和道の利用者は節約を重視しつつも、渋滞や道路の状態に対する不安を抱えていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
現状でも奈良側からこの無料区間へ進入するには慢性的に渋滞が頻発しているエリアを通過しなければならなかった。
大阪から和歌山へ釣りに行く時に利用していたが、最後はどうしても24号線に合流しなければならなかった。
橿原のミッシング区間が開通して繋がれば、西名阪、阪和道経由の交通量は大きく減ると思っていた。
京奈和道は対面通行区間が多く、1台遅い車がいたら行列になることがあった。
数年後に橿原北IC~橿原高田ICが開通したら、だいぶましになると期待していた。