2025年のしぶんぎ座流星群は1月4日が極大期。観測は北東の空が最適で、スマホでの撮影も可能。防寒対策を忘れずに。
要約すると2025年のしぶんぎ座流星群は、12月28日から1月12日までの間に観測できる。
特に、1月4日午前5時頃が最も流星の出現が期待される極大期で、1時間あたり最大30個の流星が見られる可能性がある。
この流星群は冬休みに観測するのに適しており、小中学生にもおすすめだ。
しぶんぎ座は、1920年代に国際天文学連合によって88の星座に選定されなかったため、現在は存在しない星座だが、その放射点は「うしかい座」と「りゅう座」の境界付近に位置している。
流星群を観察する際には、放射点が上がる未明から明け方が最適で、北東の空にある北斗七星を探すと良い。
観測時には、目を暗がりに慣らすために15分程度その場に留まり、イスや寝袋を用意することが推奨される。
また、流星の撮影に関しては、スマートフォンでもマニュアルモードを活用し、絞りを開放、ISO1600〜3200、シャッタースピードを15秒〜30秒に設定することで、流れ星を美しく捉えることができる。
冬場の観測には防寒対策も必須で、快適に流星群を楽しむための準備を整えたい。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/96735b89e0c279c2ab3de94f082aae0b2dfaba3b