データ管理企業CohesityがVeritasのデータ保護事業を統合し、世界最大のデータ保護ソフトウェアプロバイダーに。AI駆動型サービスの提供も可能に。
要約するとデータ管理とセキュリティーを提供するCohesityは、2023年12月11日にVeritasのエンタープライズデータ保護事業を統合することを発表した。
この統合により、Cohesityは世界最大のデータ保護ソフトウェアプロバイダーとなり、現在12000社以上の顧客を持ち、数百エクサバイトのデータを保護している。
CohesityとVeritasの統合は、クラウドサービスプロバイダーやセキュリティー業界において、業界最大級のエコシステムを創出することになる。
特に、クラウドを活用したAI駆動型のデータセキュリティーサービスの提供が可能となる。
Cohesityは、今回の統合によって、データ保護企業としては最も早く年商15億ドル(約2100億円)を達成した。
CEOのサンジャイ・プーネン氏は、この統合をCohesityの11年の歴史における大きなマイルストーンと位置付けており、スケールアウトアーキテクチャや生成AI、セキュリティー機能を駆使して、顧客とパートナーがデータから多くの価値を引き出せるようになると述べている。
また、両社の既存製品を長期にわたってサポートし、AI機能を備えたデータセキュリティーの分野で世界のリーダーとなるべく、サイバーレジリエンス革新を推進する意向を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/18a9e7d3e4619c3f0ba14501af2f2fa606bbc5dc