関東地方では12月に入ってから東京都心で雨が降らず、空気が非常に乾燥しています。火災のリスクが高まっており、火の取り扱いに注意が必要です。
30日（月）には群馬県桐生市や館林市、さいたま市で最小湿度が24%を記録し、全国で最も低い湿度となりました。
東京都心でも湿度は32%と低く、24日連続で乾燥注意報が発表されています。
この先、関東南部では31日（火）から6日（月）にかけて冬晴れの日が続く見込みで、まとまった雨が降る日は期待できません。
関東北部では3日（金）から4日（土）にかけて雪や雨が予想されていますが、降っても一時的なものであり、空気を潤すほどの効果はないとされています。
7日（火）頃と10日（金）頃には、平野部でも所々で雨が降る可能性がありますが、長く続く雨にはならない見込みです。
このような乾燥した気候は火災のリスクを高めるため、火の取り扱いには十分な注意が必要です。
記事では、火災を防ぐための具体的な対策も紹介されています。
たとえば、たばこの吸い殻は水で消してから捨てること、ストーブ周辺に燃えやすいものを置かないこと、台所のコンロ周辺の注意、電化製品のコードの取り扱いに気をつけることなどが挙げられています。
また、住宅用の火災報知器の設置や、家の周りに燃えやすい物を置かないことも推奨されています。
加えて、インフルエンザの感染者数も増加しているため、感染症対策も忘れずに行うことが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ac12fd46f829deb8e833b4f320cc2d08c547a40
東京都心では乾燥が続き、火災リスクが高まっているというニュースに対して、ネットのコメントではさまざまな意見が寄せられました。
多くの人が最近の天候について気にかけており、特に雨が少ないことや異常気象の影響を心配していました。
関東のダムの貯水率がまだ余裕があるとの情報に安心する声もありましたが、乾燥による影響を実感している人々が多かったです。
具体的には、湿度が低く、加湿器を使ったりバスタオルを干したりしている家庭が多く、喉のイガイガを訴えるコメントもありました。
また、温暖化の影響で冬の気温が例年よりも高いことに驚く声もあり、特に大晦日の気温が17℃という異常さに触れたコメントもありました。
さらに、過去の気候と比較しながら、今年の冬が暖冬になることを願う意見も見受けられました。
全体として、乾燥や温暖化に対する懸念が強く、生活の工夫や心配事について多くの人が共感し合う様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
数日前に最近は雨が少ない気がして、関東のダムの貯水率を確認してみました。
東京の夏はゲリラ雷雨や豪雨で地下鉄構内まで冠水するほど降るのに冬は全く降らない。
車歴42年だけど、大みそかまで夏タイヤを履き続けているのはまったく初めてでびっくりしている。
東京は、カラッカラだけど、例年にない寒さだよね。
1970年台は、毎年こんな12月だった。