上福ゆきがレイ・イン・リーとのタイトルマッチで勝利し、アジア2冠を防衛。試合後、タッグ結成を希望する意向を示した。
要約すると2024年12月29日、東京女子プロレスは年内最後の興行「TJPW Year-End Party 2024」を東京・後楽園ホールで開催し、セミファイナルではアジア2冠王者の上福ゆきがWWE初の中国人女子レスラー、レイ・イン・リー（ザイア・ジャオ）とのタイトルマッチで勝利を収めた。
試合は30分一本勝負で行われ、上福は10分3秒で片エビ固めによって勝利を収め、クイーン・オブ・アジアのタイトルを5度目、VPW認定女子王座を3度目の防衛に成功した。
レイは9月22日の幕張で上福に勝利した経験を持ち、アジア2冠への挑戦を表明していたが、ビザの取得トラブルにより試合が延期されていた。
試合中、上福はレイの強力な攻撃を受けながらも、サンダーストライクをかわし、フェイマサーで勝利をつかんだ。
試合後、上福はレイと握手を交わし、タッグを組んでアジアでの活動を希望する意向を示した。
一方、敗れたレイは試合の内容には満足しつつも、再戦を望む気持ちを表明した。
上福は「もしベルトがなくなったら、どんな気持ちで1年を終えようかと思っていたが、勝てたことが奇跡的だ」と語り、今後の展望についても触れた。
レイは「WWE辞めた後の初めてのタイトルマッチで勝てなかったのが悔しい」としながらも、試合自体には満足感を示していた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cd7830d29b17ae1386b17f26625cba4d2d4f0d03