韓国のロッテワールドタワーが旅客機事故の犠牲者を追悼するためにライトアップを実施。新年イベントも中止に。
要約すると韓国南西部の務安国際空港で発生した旅客機事故の犠牲者を追悼するため、ソウルのロッテワールドタワーが追悼のライトアップを行うことが発表された。
このライトアップは30日から始まり、国家哀悼期間が終了する来月4日まで続く。
点灯時間は毎日午後5時30分から午後10時までで、ロッテ物産が運営する同タワーは、過去にも2022年の梨泰院での雑踏事故の際に哀悼の意を示すために白色の光を灯した実績がある。
また、31日に予定されていた新年のカウントダウンイベントは中止となり、ソウルのテーマパーク「ロッテワールドアドベンチャー」と釜山の同名テーマパークでも全てのパレードが来年1月4日まで中止されることが決定した。
これに伴い、ステージやストリートでの公演、花火の打ち上げも行われない。
さらに、グランドハイアットソウルも31日に計画していた花火の打ち上げを中止することを発表している。
事故は29日午前9時ごろ、タイのバンコクからのチェジュ航空機が胴体着陸し、滑走路を逸脱して空港の外壁に衝突したもので、乗客乗員181人中179人の死亡が確認されている。
このような悲劇的な出来事を受けて、韓国全体が哀悼の意を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0d2521c54255708eee84572b16602613fc4d21f5