拓大が富士山女子駅伝で過去最高の4位入賞。選手たちは悔しさをバネに来年に向けて成長を誓う。
この大会は12月30日に静岡県の富士山本宮浅間大社前から富士総合運動公園陸上競技場までの7区間、総距離43.4kmで行われました。
大会では立命大が2時間21分09秒の大会新記録で優勝し、2位に大東大、3位に日体大が続きました。
拓大は、わずか3秒差で4位に入ったことが特筆されます。
拓大の選手たちは、1区の岩崎麻知子（2年）が区間4位という好スタートを切り、続く2～4区を1年生がしっかりと守り抜きました。
5区の不破聖衣来（4年）にタスキが渡った時点で10位でしたが、そこから一気に順位を上げて4位に浮上しました。
特に不破選手と4年間共に走ってきた門脇奈穂（4年）が区間5位を記録し、前回7区区間賞の新井沙希（3年）も日体大を追い上げました。
五十嵐利治監督は、選手たちが表彰台を目指していたことを認め、3位が見える位置まで迫ったことに対して悔しさを感じていると語りました。
また、選手たちの頑張りを称賛し、特に不破選手の楽しそうに走る姿が嬉しかったと述べました。
監督は、結果やタイムにこだわらず、ゴール時に力を出し切って笑顔で終われることが重要だと強調し、悔しさを来年以降の力に変える意気込みを示しました。
拓大の後輩たちは、エースの背中を追いかけてさらに成長して戻ってくることを期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/34384c8053d69687f6ff4d4dd731b3fda0c408b9
拓大が富士山女子駅伝で過去最高の4位入賞を達成したことに対し、多くのネットコメントが寄せられました。
特に不破選手の頑張りについてのコメントが目立ち、彼女が完全復調前にもかかわらずサラ・ワンジル選手と6秒差で区間2位を獲得したことに感動したという声が多くありました。
彼女の走りは想像以上で、観戦者たちの胸を熱くしたとのことです。
また、門脇主将をはじめとするチームメンバー全員の努力が称賛され、3位には届かなかったものの、頑張りを評価する意見が多く見られました。
さらに、五十嵐監督に対しても心無い批判があった中で、ここまでチームを育て上げたことに感謝するコメントがありました。
拓大の選手たちが力の限り頑張った姿に感動したという意見や、今後も陸上に関わってほしいとの期待も寄せられました。
全体として、拓大の努力と成長を支える温かい声が多かったことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
不破選手本当によく頑張ってくれました。
完全復調前でも、サラ・ワンジル選手と6秒差の区間2位は、想像以上の素晴らしい走りで泣けた！
門脇さんも色々辛い立場だったはず。
不破ちゃん見てから駅伝観るようになりました！
名城にも勝ったやん！