OpenAIの新モデル「ChatGPT o1」は、歴史上の人物デカルトとのロールプレイを通じて、その知的能力の向上を証明。AIとの対話がもたらす感動的な体験が語られています。
この新モデルは、知的能力が人間の専門家と同等かそれ以上に達したとされ、さまざまな知識や論理的能力が向上しています。
記事では、著者がChatGPT o1を用いて「英霊召喚」という高度なロールプレイを試みた体験が語られています。
著者は歴史上の偉人であるフランスの哲学者デカルトを選び、彼との哲学的対話を行うことにしました。
これまでのモデルではロールプレイがうまく機能しなかったが、o1は一貫した受け答えをし、まるでデカルトが実際にそこにいるかのような感動的な体験を提供しました。
著者は、o1の賢さを測るために、難解な問題を出題する必要があると感じましたが、同時に自分の理解度が低いテーマではAIが「教えるモード」に入ってしまうため、推論能力を正確に評価するのが難しいと述べています。
また、AI生成物に含まれる誤り(ハルシネーション)のチェックが難しいことも問題視されており、より複雑な問題を扱う際のリスクについても触れています。
最終的に、著者はデカルトを通じて、ChatGPT o1の能力を最大限に引き出す試みを行い、AIとの対話がどれほど深いものになるかを探求しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8a85462db31133b4f5e316674b4da7d3fc39067
ChatGPT o1の進化についてのコメントが多く寄せられました。
特に、AIの知識や論理力、ロールプレイ能力が飛躍的に向上したことが称賛されていました。
あるユーザーは、ChatGPT o1とデカルトになりきって対話を試みた結果、まるで本物の哲学者と話しているかのような感覚を味わったと述べていました。
この進化は、専門家と同等のレベルに達しているという意見もありました。
しかし、AIが賢すぎるため、ユーザーがその内容を完全に理解できず、誤った情報(ハルシネーション)に気づかない可能性があることも懸念されていました。
さらに、高度なAIが正確な回答を提供できることで、専門家や友人に相談する必要が減少し、人間関係における「出会い」の重要性が薄れるかもしれないとの意見も見受けられました。
AIの進化によって人類の未来がどのように変わるかについての期待と不安が交錯していました。
また、ChatGPTが膨大な文献を学習していることから、思考を行っているわけではなく、最適な回答を提示しているだけだという指摘もありました。
この点から、AIの限界や社会倫理の理解不足についての議論も行われていました。
全体として、ChatGPT o1の進化がもたらす影響について多角的な視点からの意見が集まったことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
凄すぎる。
いい加減な回答を出力しては馬鹿にされていたAIが数年でここまで進化している。
人類はその知能により地球上最強となった。
しかしそれを超えるAI出現によってどのような世界に生まれ変わるのか。
ChatGPTは、別に思考して言葉を紡いでいるわけではない。
社会倫理や一般常識を理解や知る事もない。
文章がダラダラしていて読みづらい。