ランボルギーニ「ミウラ」が9000万円超で落札!エンジンなしでも高値の理由とは?
このモデルは1966年に販売が開始されたミウラの中で53番目に製作されたもので、シャシーナンバーは「3195」です。
驚くべきことに、今回の落札品はエンジンとミッションが欠如した状態にもかかわらず、この高額な価格がつきました。
ミウラはスーパーカーの歴史において重要な位置を占めており、その芸術性とエンジニアリングの象徴として評価されています。
近年、ミウラの価格は急騰しており、特にランボルギーニがクラシック部門のポロストリコを設立してからは、その傾向が加速しています。
ミウラの履歴がより明確に記録されるようになったことが、コレクターやファンの関心を高めている要因の一つです。
今回のオークションでも、他に3台のミウラが出品されており、特に「3195」は薄型シャシーを持つモデルとして知られています。
このシャシーは最初の120台に使用されたもので、より軽量化された構造が特徴です。
「3195」はサンタアガタ・ボロネーゼの工場から出荷され、ローマのディーラーを通じて販売される予定でしたが、その後の履歴は不明です。
1979年にカリフォルニア州の紳士に名義変更され、その後1980年に走行不能となり、44年間の眠りにつくことになりました。
このように、ミウラはその独自の歴史とともに、今なお多くのファンを魅了し続けています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/62d56fd28618a55993d1a28578009290256e9b01
コメントの内容では、ランボルギーニ「ミウラ」の落札価格やその歴史的意義について多くの人が意見を述べていました。
特に、ミウラを手に入れた場合の喜びや、所有することの幸福感についてのコメントが多く見受けられました。
ある人は、ミウラがあれば洗車やワックスをかけるだけで幸せな日々を送れると述べ、愛車としての魅力を強調していました。
また、過去の名車としての価値についても触れられ、特に250GTOのような高値がつく車両と比較しながら、ミウラの将来的な価格についての疑問を呈する意見もありました。
さらに、実際にミウラを目にする機会が減ることを懸念する声もあり、時代の変化を感じさせるコメントがありました。
加えて、ミウラの状態に関する話題や、他の車両との比較もあり、愛好者たちの深い関心がうかがえました。
全体として、ミウラの魅力や価値が多くの人に認識されていることが伝わってきました。
ネットコメントを一部抜粋
部品が揃うかどうかは分からないし、公道復帰できるかどうかも分からないが、もしこのミウラが手に入れば、綺麗に洗車してワックスをかけるだけでもかなり幸せな毎日がおくれそう。
飛鳥ミノルが乗っていた頃からミウラが好きな直撃世代だけど、それでも250GTOになると「う〜ん、いまいちワカらない」となる。
ドバイでこんなふうなミウラが放置されているのを見たことがある、日本でも山奥でボロボロのロータスヨーロッパが中抜きで放置されていたがあれを持ち帰っても、書類がないと無理に治してもまず乗れないだろう。
こんな状態でも高値がつくとか、さすがミウラだよね!
ミウラが9000万円やて中居くん!