名古屋市のエスカレーター条例施行から1年、利用意識が向上中
この条例は、エスカレーターを利用する際に右側に立ち止まることを義務付けるもので、施行後の利用状況を把握するために市がアンケートを実施しました。
その結果、約45.4％の人々が「エスカレーターの右側に立ち止まって利用したことがある」と回答し、さらに62.8％が「右側でも止まって利用するよう意識している」と答えました。
このデータは、条例が市民の意識に影響を与えつつあることを示しています。
市はこの結果を受けて、条例が徐々に浸透していると評価していますが、エスカレーターに関連する事故件数が減少したかどうかはまだ確認できていないため、今後の調査が必要とされています。
この条例は、エスカレーターを利用する際の安全性を高めるためのものであり、今後も市民の意識を高めるための取り組みが期待されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b598e43bb5e1086c4d7b9790e62d3ad51a7414f0
名古屋市のエスカレーター条例に関するコメントは、条例の効果や市民の意識の変化について様々な意見が寄せられました。
一部のコメントでは、エスカレーターの右側利用が推奨される中で、駅の階段利用に関しては一貫性がないとの指摘がありました。
また、エスカレーターでの歩行を巡るトラブルや、過去に経験した不快な出来事についても言及されていました。
さらに、条例が業者の圧力によるものではないかという懸念や、個人の行動に制限をかけることに対する異議も見受けられました。
条例の遵守については、名古屋では歩いている人が少ないと驚く声もあり、他地域との違いが強調されていました。
条例の効果については、事故件数が減ったかどうかは不明との意見があり、今後の調査に対する疑念も示されていました。
全体として、エスカレーター利用に関する意見は多様であり、条例が市民の日常生活にどのような影響を与えたのかについての議論が続いていました。
ネットコメントを一部抜粋
エスカレーター右側利用もいいけど何故、駅階段は右側利用に一定しないのか?
伏見駅で流れるアナウンスを最近聞かなくなった。
左側に偏るとコストがかさむから業者が圧力かけているのが丸わかり。
名古屋の金山駅はまだエスカレーターを走っている。
比喩じゃなくて本当に30年以上生きていて、右側を歩くと危ないと感じたことがない。