メタバースで楽しむ江戸時代の着物デザイン

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大丸松坂屋が江戸時代の着物を基にした3D衣装を発売。メタバースで楽しめる新しいファッション文化を提案し、伝統と革新の融合を目指しています。

要約すると大丸松坂屋百貨店は、江戸時代の着物の柄を基にしたオリジナル3D着物を発売しました。

この新作衣装は、メタバース空間で楽しむためにデザインされており、伝統的な美しさを現代風にアレンジしています。

特に、1611年に創業した松坂屋の歴史を反映したユニークなアイテムとして注目されています。

初回のリリースは2023年12月26日で、女性用の振袖と帯、男性用の着物と帯がそれぞれ2種類ずつ揃えられています。

女性用の振袖は、江戸時代後期の貝合せ模様や梅に冊子散らし模様を参考にしており、男性用は小袖の雪持ち南天に鶏模様、夜着の松竹梅に鶴亀柄をアレンジしたものです。

これらの衣装は、大丸松坂屋のオリジナル3Dアバターに対応しており、草履と足袋もセットで3500円で販売されています。

さらに、2025年1月1日には「ロリータ」と「忍者」をテーマにした第2弾も発売予定です。

この企画には、松坂屋名古屋店の史料館から学芸員が参加し、着物の歴史や色柄の意味を学びながら、吉祥をテーマに選定されました。

衣装制作には、京都の伝統文化をアップデートする宮川徳三郎商店の四代目が監修し、伝統と革新の融合を目指しています。

宮川氏は、メタバースの発展により着物業界に新たなマーケットが生まれることを期待しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e043d4fd1587c637e1d22f8edbd9dbbb7f8062f0

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