東京国際大学が箱根駅伝で喪章を付け、故横溝三郎監督を追悼することを発表しました。
要約すると東京国際大学は、2024年10月に行われる箱根駅伝の予選会に向け、特別な思いを込めて喪章を着用することを発表しました。
この喪章は、昨年11月に肝臓がんで亡くなった横溝三郎監督を追悼するためのものです。
横溝監督は、84歳という年齢で逝去し、長年にわたり陸上競技界に貢献してきました。
1964年の東京オリンピックでは3000m障害の日本代表として活躍し、高校時代には5000mで初めて15分を切るという偉業を成し遂げた名ランナーでした。
現役引退後は母校である中央大学のコーチを務め、1998年からは松下通信(現・パナソニック)の女子陸上部監督としても名を馳せました。
2000年に退任した後も顧問としてチームを支え、箱根駅伝の解説者としても長年活動し、NHKラジオや日本テレビで多くのファンに親しまれました。
2011年には東京国際大学の総監督としてチームを立ち上げ、2016年には創部5年目にして初めて箱根駅伝に出場するなど、指導者としても多大な功績を残しました。
選手たちは、恩師である横溝監督の教えを胸に、感謝の気持ちを込めてタスキをつなぐことで、彼の遺志を受け継いでいきます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2b95643302ab2b5b29d855081cd4276a018f2a8