広島カープの玉村昇悟選手が、来季のブレイク候補として注目されている。今季は完投勝利を2度達成し、防御率も2.96と好成績を残した。来季の活躍が期待される。
要約すると広島東洋カープは、今季は夏場まで好調を維持していたが、9月に入ってからの大失速により無念の4位に終わった。
新井貴浩監督が就任3年目を迎える来季には、この悔しさを晴らしたいところだ。
その中で、来季のブレイク候補として注目される選手がいくつかいる。
特に、玉村昇悟選手に期待がかかる。
彼は2001年4月16日生まれで、179cm、85kgの左投左打の投手。
福井県の丹生高から2019年のドラフト6位で入団し、高卒2年目から毎年一軍のマウンドに上がっている。
玉村選手は、プロ入り初年度の2021年には17試合に先発し、4勝7敗、防御率3.83という成績を残して大きな成長を見せた。
しかし、翌年の2022年はわずか2勝と伸び悩み、2023年も開幕一軍入りしたものの3勝にとどまった。
高卒5年目の今季はファームでの好投を経て、5月に一軍昇格。
7月30日のDeNA戦ではプロ初の完投勝利を収め、8月12日にも再び完投勝利を達成するなど、成長の兆しを見せた。
今季は15試合に登板し、12先発で4勝5敗、防御率2.96という成績を収めた。
来季は高卒6年目を迎える玉村選手にとって、ローテーションを守り切る活躍が期待されている。
広島カープの未来を担う若手ホープとしての成長に、ファンの注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4a1d1bcdcfbffe899808f55404bc6d3aa0eedda0