箱根駅伝で創価大の吉田響選手が日本人歴代最速で2区を走り、13人抜きの快挙を達成。大学生活の集大成を果たし、監督からも高く評価された。
東京国際大学のリチャード・エティーリ選手が持つ区間新記録には12秒差で及びませんでしたが、吉田選手は17位でたすきを受け取ると、驚異的な13人抜きで4位に押し上げる活躍を見せました。
彼は東海大学から編入してきた選手であり、大学生活の最終年に恩返しを果たす形となりました。
また、青山学院大学の黒田朝日選手も同じく2区での記録を更新し、現行の2区で史上初めて3人が更新するという快挙が達成されました。
吉田選手は「苦しくて、きつくて、いろいろあった4年間…全てを出し切れた」と語り、過去の経験を振り返りながらも充実感を表現しました。
彼は心の健康を重視し、東海大学を退学した後に創価大学に編入し、再スタートを切りました。
最初の2年間は苦しみましたが、今回の箱根駅伝での走りを通じて、夢である「山の神」になるためのラストチャンスを掴みました。
吉田選手は2カ月前に監督に直接訴え、5区ではなく2区を走る決断をしました。
この選択はチームのためであり、彼は「このチームだからこそ選択に踏み切れた。
悔いはない」と笑顔で語りました。
監督も吉田選手の決断を称賛し、彼の走りがチームに新たな気持ちをもたらしたと感謝の意を示しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/08cfa8f46599b6a4aecfe2bd507779ada174d0e1
吉田響選手が箱根駅伝で創価大学の選手として歴代最速のタイムを記録したことに対し、多くのコメントが寄せられました。
さまざまな意見がありましたが、全体として吉田選手の成長と努力を称賛する内容が目立ちました。
特に彼が東海大学から創価大学に編入したことで環境が大きく変わり、彼の才能が開花したという意見が多く見受けられました。
多くのファンが、吉田選手の快走が創価大学にとっても大きな意味を持ったと感じており、彼の走りがなければ順位やタイムがどうなっていたか分からないというコメントもありました。
また、吉田選手が自身の希望を捨てて花の2区に出走したことが評価され、彼の決断が成功に繋がったことが強調されました。
さらに、東海大学では多くの退部者が出たことから、環境に疑問を持つ声もありましたが、吉田選手が創価大学での成功を収めたことは彼自身の努力の賜物であり、今後の活躍に期待が寄せられています。
吉田選手の快走は、彼の心の健康を重視した選択が実を結んだ結果であり、ファンからの応援が続くことが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
東海大時代にも全日本予選で独走で28分台出したりと力は十分にあったけど、創価大で一気に花を咲かせましたね。
あの2区での快走が無ければ創価大の順位はどうなってたのか分からないですよね。
4年になってから更に成長した吉田響君が観れて良かったです。
まあ、それでもこの記録はしばらくは吉田の記録は日本人最高記録として残るだろうね。
本当にすごい走りでした。
心の健康のために編入。
心の健康、いい言葉ですね。