金淳次会長が韓日ビジネス大会で母国支援を語り、コリア国際学園の運営課題を訴えた。多文化共生教育の重要性も強調。
要約すると金淳次(キム・スンチャ)東京韓国商工会議所会長は、韓国南西部の全州で開催された「第22回世界韓人ビジネス大会」に出席し、在日韓国人企業家たちの母国への貢献について語った。
彼は、中小企業の輸出支援や新たなビジネスチャンスの獲得を通じて、韓日間の経済交流が進展していることを強調した。
大会には日本各地の韓国商工会議所から約30名が参加し、さまざまな業種の企業関係者が集まった。
金氏は、参加企業の水準がグローバル化していることを実感し、韓国商工会議所の経験を母国に伝えることが重要であると述べた。
また、彼は自らのビジネス活動を通じて、韓日関係の改善による追い風を感じており、経済・文化交流の拡大が期待されると語った。
さらに、金氏は大阪に設立したコリア国際学園の理事長として、教育の重要性を訴え、学校運営のための資金調達が困難である現状を明かした。
彼は、毎年発生する赤字を私費で補填しながら、学校の安定化に向けて韓国政府の支援が必要であると強調した。
最近では、「K-POP・エンターテイメントコース」を新設し、日本人学生の入学も増えていることから、多文化共生教育が実現していることにも触れた。
金氏は、在日韓国人としてのアイデンティティーを大切にしつつ、今後も教育支援を続ける意向を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/edc5efe738e85ac55171adcf6f710eee0d53ff20