日本ハムは2024年シーズンに向けて助っ人選手の競争が激化。台湾から加入した古林睿煬投手やドリュー・バーヘイゲン投手が期待され、優勝を狙うチームにとって重要な戦力となる。
2023年までの2年連続最下位から躍進し、75勝60敗8分けで2位にランクインした日本ハムは、9年ぶりのリーグ優勝を目指して戦力を整え、外国人選手の陣容も充実している。
2025年シーズンには支配下5人、育成1人の計6人体制となる中、特に注目されているのが台湾プロ野球から加入した古林睿煬（グーリン・ルェヤン）投手だ。
24歳の右腕は184センチ、81キロの体格を持ち、最速157キロの速球を投げる。
2023年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップでは、日本代表「侍ジャパン」に対して6回1死までの完全投球を披露し、6回2/3を投げて3安打1失点という素晴らしい成績を残した。
2024年シーズンには21登板で10勝2敗、防御率1.66を記録し、最優秀防御率のタイトルを獲得、台湾リーグのMVPにも選出された。
新庄剛志監督は「一目惚れ」と彼の才能に高い期待を寄せている。
さらに、2020年と2021年に日本ハムでプレーしたドリュー・バーヘイゲン投手も復帰し、2024年には9先発で2勝2敗、防御率3.12を記録。
最速162キロのアニュラス・ザバラ投手もNPB2年目で、救援として16登板し、防御率1.20を達成した。
野手陣では、メジャーで108本塁打を記録したフランミル・レイエス外野手がNPB初年度に25本塁打を放ち、アリエル・マルティネス捕手も126試合で13本塁打を記録。
台湾出身の育成選手、孫易磊（スン・イーレイ）投手も将来性を秘めた右腕として期待されている。
外国人枠は5人で、レイエスとマルティネスの2人の野手は確定とみられるが、バーヘイゲン、古林、ザバラの競争がチームの活性化につながり、優勝を狙う日本ハムにとって重要な要素になりそうだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5969de5ccdccb9cebf2cbd500aeb18009b6d06a4
日本ハムの助っ人選手争いが激化している中、ファンからは選手たちへの期待や評価が多く寄せられていました。
特に孫易磊選手に対する期待が高まり、彼の投球スタイルやポテンシャルに注目が集まっていました。
コメントの中には、彼が藤川球児選手に近い投手であり、今後の活躍が期待されるという意見もありました。
また、古林選手についても高評価があり、クローザーとしての役割を任せられるだけの実力があるとされていました。
昨年のレイエス選手の成長に関しては、新庄監督の我慢強い起用が大きな要因とされ、ファンからはその慧眼を称賛する声が上がっていました。
バーヘイゲン選手については、年俸に見合った活躍を期待する声が多く、特にクイックが苦手な点が指摘されていましたが、彼の努力や成績に対する期待も示されていました。
全体として、選手たちの成長やチームの未来に対する期待感が強く表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
孫易磊はすごい投手になりそう。
一番楽しみなのが古林。
昨年のレイエス覚醒は、新庄監督の我慢が大きな要因。
数ある助っ人の中でもここ10年のNo.1、2を引き当てた。
バーヘイゲンは本当にクイック苦手なのに、よくやってるなあって思う。