箱根駅伝で青学大の野村昭夢が区間新記録を樹立し、2年連続の総合優勝を目指す。56分48秒の快走でチームをリードした。
要約すると第101回東京箱根間往復大学駅伝競走の復路において、青山学院大学(青学大)が2年連続の総合優勝を目指す中、6区を担当した野村昭夢(4年)が圧巻の走りを見せた。
彼は前回の区間2位から一転、区間新記録を樹立し、56分48秒でゴール。
これは2020年に東海大学の館沢亨次が作った57分17秒の記録を29秒も上回る驚異的なタイムである。
青学大は復路のスタート地点で2位の中央大学に対し1分47秒の差を持っていたが、野村はスタート早々から全力で山を下り始めた。
5.1キロ地点の芦之湯では中大との差を2分7秒に広げ、9.1キロの小涌園地点では区間記録ペースの26分3秒で通過。
さらに、青学大の原監督からの激励を受けながら、残り300メートルでタスキを白石光星(4年)に渡し、見事な走りでチームを鼓舞した。
青学大は往路での7度目の優勝を果たし、総合優勝に向けて順調なスタートを切った。
この快走により、青学大は再び箱根駅伝の舞台でその強さを証明し、ファンの期待を一身に背負うこととなった。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/aa062420175f78a00aeb7fea0e2dab1c69fa7f28