マカオで初の輸入性デング熱感染が確認され、患者はタイ旅行歴あり。政府は感染防止対策を強化。
要約するとマカオ政府衛生局(SSM)は、1月2日夜にマカオ域内で初めての輸入性デング熱感染を確認したと発表しました。
この感染例は、31歳の女性で、前月の12月20日から29日にかけて友人とタイを訪れていたことが判明しています。
感染したデング熱の型はⅢ型であり、患者の容体は安定しているとのことです。
しかし、同行者も体調不良を訴えているため、医師の診察を受けるようにアドバイスされています。
マカオ政府は、患者の自宅や主な活動地点周辺での蚊の駆除を行う予定です。
マカオでは、昨年もデング熱の輸入性感染が多く、特に10月以降は広東省との往来が多い地域からの感染が目立ちました。
昨年の感染例は合計39件に達し、これらはすべて輸入性でした。
マカオの人口は約68万人で、人口密度は約2万人/平方キロメートルです。
デング熱は蚊を媒介とする感染症であり、観光地として知られるマカオでも注意が必要です。
政府は、デング熱の感染拡大を防ぐための対策を強化しています。
特に、旅行先での感染リスクを低減するため、海外旅行者に対して注意喚起を行っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ced3be046621072c4e4424fd5a3fe44ccc34f366