箱根駅伝で東大と東大院の“赤門リレー”が実現。秋吉選手から古川選手へたすきが渡り、ファンの間で話題に。文武両道の象徴的な瞬間となった。
箱根駅伝は神奈川県の箱根・芦ノ湖から東京・大手町までを結ぶ伝統的な大学駅伝で、今回の復路109.6キロでこの特異なリレーが行われた。
関東学生連合チームは、8区に東大3年の秋吉選手を起用し、9区には当日のメンバー変更で東大院博士課程4年の古川選手が走ることになった。
古川選手は29歳で、これが彼にとって初めての箱根駅伝出場となる。
彼は熊本県の八代高を卒業後、熊本大学に進学し、さらに九州大学大学院で修士号を取得した後、東京大学大学院に進んだ。
研究テーマの一つには「追尾走」があり、陸上競技への情熱を持ち続けている。
ファンからは「文武両道スギィ」や「夢だな」といった驚きの声が上がり、SNS上での盛り上がりを見せている。
古川選手は昨年の日本インカレに出場した際、「箱根駅伝には是が非でも出たい」と語っており、今回の出場は彼の悲願が叶った瞬間となった。
このように、学業とスポーツの両立を体現した二人の選手のリレーは、箱根駅伝の新たな魅力を引き出したと言える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/172b642450a025ee6b6820d780044e5644b6a581
「箱根駅伝で実現した東大の赤門リレー」に関するコメントは、選手選考ルールや選手たちの学歴、努力に対する感心が多く寄せられました。
特に、関東学生連合の選手選考ルールについてのコメントでは、東大と東大大学院が別の学校として扱われることを初めて知ったという声がありました。
また、古川選手の華麗な学歴についても、多くの人が驚きと称賛を表していました。
箱根駅伝に出場することも、東京大学に入学することも非常に難しいことだとし、両方を達成した選手に対して尊敬の念が示されていました。
さらに、選手たちが自律的に自己管理を行っていることに対する驚きや、若くしてそのような能力を持つことへの感心も多く見られました。
1984年の箱根駅伝出場の話題も挙がり、東大生もその歴史を知らなかったことに驚くコメントもありました。
このように、全体的に東大の選手たちの努力や才能に対する評価が高く、感心する声が多く寄せられたことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
関東学生連合の選手選考ルールの一つに、1大学から1名まで、というのがあるはず。
古川選手は熊大時代から熊本城マラソンを4回勝っている熊本ではお馴染みの選手。
東大に入るのも、箱根に出るのも両方極めて難しいことなのに、両方達成するとはスゴイ。
自分を律する事ができる自律。
親になってどうにか少しだけ実践できるようになっているのに、この若さで出来るなんて。
1984年に東京大学が箱根駅伝に出場していますね。