箱根駅伝で大東文化大と山梨学院大が繰り上げスタート、タスキが途切れる無念の結果に。
この大会では、両校がシード校として期待されていたものの、最終の10区でタスキが途切れる結果となりました。
大東文化大学は、9区を担当した4年生の大谷章紘が懸命に前を追ったものの、最終走者の庄司瑞輝にタスキを繋ぐことができず、18位でのフィニッシュとなりました。
今季は9季ぶりに出雲、全日本、箱根の3大駅伝にフル出場し、力をつけて臨んだものの、往路から19位と厳しい戦いを強いられていました。
山梨学院大学も同様に、4年生の徳田秋斗が16位からタスキを運びましたが、最後の走者である土器屋快都に渡すことはできませんでした。
繰り上げスタートは今大会で2校目で、前回の8区から9区では日大が約1分及ばずにタスキが途切れています。
箱根駅伝では、周囲の交通規制を考慮し、レースを円滑に進めるために各中継所での繰り上げ時間が決められており、自校のタスキを使うことは許されず、大会本部が用意した白と黄色のタスキをかけて出発することになります。
繰り上げの条件は、往路の鶴見、戸塚中継所ではトップ通過から10分後、平塚、小田原では15分後、復路ではすべての区間でトップ通過から20分後となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b5ae6eee38468dcf735d3e0ac59515bf24981db6
箱根駅伝に関するネットのコメントでは、シード校である山梨のチームが繰り上げスタートを余儀なくされたことに対する意見が集まりました。
多くのコメントが、山梨が毎年同じ問題を抱えていることを指摘していました。
具体的には、持ちタイムはシードを狙えるものの、ピーキングがうまくいかず、特に3区から9区での成績が振るわなかったことが原因とされていました。
また、他校と競い合うことができず、東京国際や順天、日体大、立教といった下位校にも苦戦しているという意見もありました。
さらに、繰り上げスタートに関するルールについて疑問を呈するコメントもあり、特に5区と10区の走者が自校の襷を使うことが可能であるとの見解が示されていました。
遊行寺坂での影響が終盤に出ているとの指摘もあり、チーム全体の戦略や準備が問われている様子が伺えました。
最後に、繰り上げスタートの状況が目の前でなかったことが救いだとの意見もあり、選手や運営の心理的負担についても考慮されていました。
ネットコメントを一部抜粋
山梨は何回同じ事を繰り返すの??
持ちタイムはシード狙えるのに、毎回毎回ピーキングができないね。
予選会で下位の東京国際、順天、日体大、立教とも競えないのはなぜ?
遊行寺坂でのしわ寄せが終盤に絡んでいるといっても過言でないですね!
目の前でなかっただけ救いかも…。